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Model 05 : "CRANKER"
16世紀初頭のドイツ、宗教家ルターによって確立された「ナインピンボウリング」は、17世紀にヨーロッパの移民によりアメリカに持ち込まれた。アメリカで流行した結果、賭博の対象となり禁止に追い込まれるが、法の穴を掻い潜りピンの数を1本増やしたのが現在に繋がる「テンピンボウリング」の誕生だ。19世紀後半〜20世紀初頭に世界共通のルールが定められボウリングは標準化されることになる。
初めてボウリング専用のレザーシューズが作られたのは1880年台頃と考えられている。1930年代から1950年代にかけて羽根と羽根の間隔が爪先で次第に接近し確立されたと考えられるのが特徴的なスプリットトゥだ。
ザ・ボウリングシューズのデザインとして名高いスプリットトゥは、アイレットが爪先ぎりぎりまで取り付けられる為、フィット感の微調整を可能にしつつ補強も兼ねた優れたデザインであり、シンプルながら独特な存在感を持つ。
Model 05 : “CRANKER” は、アイコニックなスプリットトゥのデザインをベース、糸を巻き込んだ履き口の加工や染め分けたヒール、カールエッジ、さらにシームレスバックで表現した。
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